jQueryのプラグインについて
プラグインについて、少し理解して頂き、プラグインを使用して頂ければ
と思い、大枠のjQueryプラグインについての記事を書きます。
Webサイトにとって切っても切れないのが、プラグインです。
作るのに数日掛かる仕様が、プラグインを使うことで、1〜2日でできてしまったりするので
多くの方が使用されております。
メリットとデメリットについて説明してきます
jQueryプラグインのメリット
・プラグインが豊富に存在している
・日本語でプラグインの使い方を説明しているサイトが多い
・手軽にリッチなサイトにすることができる
という大きなメリットが存在する
手軽さと日本語説明のあるサイトが多いというところでは、スゴく魅力的なところである
jQueryプラグインのデメリット
・複数のプラグインを使用すると、動作しないときがる
・細かい動きなどの指定ができない
・ライセンスには注意しましょう
複数のプラグインを使用する時に、JQueryのバージョンによって動作する・しないと変わってくるものがでてくる
もしくは、同じ変数名を使用しておりなど、互いのデータを消し合って動作しない
という不具合も多くあります。
治そうと思っていても、ソースコードは軽量化の為にソースコードが圧縮(改行なし)の状態で解読するのに厄介だったりする。
1番は自分で作っていないので、イメージがつかないことがほとんどである
jQueryプラグインのライセンスについて
ライセンスについて、あまり気にされない方もいるかもしれませんが、
こちらでも触れておきます。
ライセンスは物によっては、あるタイミングでライセンス購入のバナーが表示されたりするものがあったりします。
コーポレートサイトでその様な情報がでてしまうというのは避けたいものですね。
ライセンス権限によって、納品した先に請求がくるというのおあるかもしれないです。
なので、ライセンスはしっかり抑えておきましょう
MITライセンス
・無料(商用フリー)でライセンスの表記を残して使用できる
・再配布、商用利用、改変して有料販売OK
・ソース公開の義務なし
・二次著作物のライセンス変更もOK
ソースコードをより良く変更しても、ソースコードをその人が公開しないというルールにすることができる。
ライセンスとしては弱いものになりますので、MITライセンスであれば自由に使用してもよいでしょう
GPLライセンス
・無料(商用フリー)でライセンスの表記を残して使用できる
・再配布、商用利用、改変して有料販売OK
・ソースコードを公開する義務がある
・変更したソースもGPLとなる(ライセンスの継承)
MITライセンスと重なるところがあるのですが、「公開の義務」とソース変更してもライセンス内容が変えられないという点がある
アプリケーションでGPLライセンスのものを使用し変更した場合は、「公開する必要性がある」ということです
秘密にしたい内容である場合はGPLのライセンスには注意しましょう。
jQueryのライブラリのライセンスを見ていきましょう。
1.11.1のバージョンですと、以下の内容が初めに書かれております。
/*! * jQuery JavaScript Library v1.11.1 * http://jquery.com/ * * Includes Sizzle.js * http://sizzlejs.com/ * * Copyright 2005, 2014 jQuery Foundation, Inc. and other contributors * Released under the MIT license * http://jquery.org/license * * Date: 2014-05-01T17:42Z */
jQueryのライブラリは、「Released under the MIT license」とかかれており
MITライセンスとなっております。
ライセンスにも注意しなくてはいけないのですが、色々なライブラリを使用してみることが大事になってきます。
最終的にはライブラリに頼らず、自分で制作できるようになっていきましょう。