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Webデザイナーがディレクションを行う上で大切なこと!!のイベントに参加してきました

2015年02月02日 · イベント

メンバーズさんでおこなわれたイベントで
「Webデザイナーがディレクションを行う上で大切なこと!!」のイベントに参加してきました。
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今回のイベントでは、webディレクションの教科書の著者である高田さんがスピーカーとなり、
1時間30分ほど、webデザイナーがディレクションをおこなうことで大切なことについて
お話をしてくださいました。

こちらの内容をアウトプットしていきたいと思います。

webデザイナーに覚えてもらいたい用語

webクリエイターボックの記事とディレクションの教科書に書かれている用語の比較をおこないました。
wrbクリエイターボックの記事では
アクセシビリティ/Adobe/webフォント/HTML/HTTP/SEO/SNS
などの制作する為によく使われる用語が紹介
※記事は引用参照ください。

ディレクションの教科書では
.htaccess/3C分析/5W2H
などディレクションする為の用語も覚えてもらいたいと紹介、
必要とされているのは何故かは後ほど説明

webデザイナーの作業領域が変更

デザイナーはデザイン分野だけでしたが、「上流工程」の領域もこなす様になってきた

以前では
ワイヤーフレーム制作やデザインをおこなう
「デザイン」「開発」「完成納品」のフェーズのみでした
現在では
ディレクターと共に導線を検討しながらUIの設計をワイヤーフレーム、運営後の導線見直しなどもこなす必要性がでてきている
「設計」「デザイン」「開発」「完成納品」「運用」
と5つの内容をデザイナーが対応するケースが増えてきている

PDCAをおこなう為、最近取り上げれている、
「ABテスト」をこないUI設計などの導線などの見直しがされている

ABテストをおこなうことで、感覚だけではなく数値で説明できる特徴があるので
クライアントを説得するのに有効な手段となる

UIはどういう内容がよいか
紹介されたのは「Webユーザビリティを改善するための5つのポイントと方法」というサイトです。
2012年に書かれた内容ですが、とても参考になるサイトと言っておりました。

UIと付随してのUX

サイト上のUXとはなにか?
webサイトがユーザに与える体験や経験
フェーズで考えると
フェーズ1(戦略):目的
フェーズ2(要件):コンテンツ要求
フェーズ3(構造):情報設計
フェーズ4(骨格):ワイヤーフレーム
フェーズ5(表層):デザイン
UX内容が広過ぎてしまい定義が曖昧になってしまう・・・・

そこで!
「カスタマーモデル(CX)」を意識すること
カスタマーモデルはクライアントやエンドユーザーのこと

カスタマー・ジャーニーマップを使用すると一つの流れが意識できる
各出来事を付箋にまとめ、その時の気持ちをグラフとして書いていく

落ち込むような場所を把握することも重要になる

ディレクターとクライアントについて

ディレクターの役職を4つに分けると
「企画系」「営業系」「アート系」「システム系」
の4つに分類する
クライアントさんも5つのクライアントさんにわけることができる
こちらは「webディレクションの教科書」を購読してください
クライアントさんは実在したらしい・・・

クライアントさんも十人十色に存在している
「三方良し」の関係性を考えてもらうきっかけに利用しよう!

プロジェクトのチームは「あかの他人」の集合体であるということ
なので案件がうまく進まないことはよくあること

高田さんお話をさせて頂いたのですが、すごく良い方でしたという印象が強いです
ご本人も色々と失敗などの経験もされているようです。
またお時間があるときにそういった内容も効いてみたいですね。
今回は本というより、デザイナーの役割が大きく変わりつつある世の中をどうくぐり抜けるのかというようなお話でした。

「これは、ディレクターの仕事じゃないの?」という内容もデザイナーがやるようになるということです。

ただ、ディレクターは「人」の管理ではなく、「案件」を管理することがお仕事
思うようなデザインが上がってこなかった場合は、どこかで「案件の内容が伝わっていない」ということです、デザイナーが悪いわけでなく管理ができていないということです。

「三方良し」これをできるように個人的に頑張ろうと思った会でした。

引用・紹介サイト

・webクリエイターボック
・Webユーザビリティを改善するための5つのポイントと方法


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